テロメスキャン®とは、テロメライシン®の遺伝子配列中のE3部位に、CMVプロモーターとクラゲGFP遺伝子を組み込んだウイルスです。テロメスキャン®は癌細胞に感染した後にテロメライシンと同様に増殖し、それに伴いGFPを産生することによって癌細胞を蛍光発光させます。
テロメスキャン®は幅広い癌種の検出が可能である点が特徴で、癌の早期診断、予後予測などの体外診断、あるいはナビゲーション手術などの体内診断への応用が考えられます。
オンコリスバイオファーマ株式会社は、癌の体外診断法(細胞診)を実用化するために、2006年6月よりシスメックス株式会社との共同研究を行っています。
ヌードマウスに移植したヒト大腸癌細胞に対して、テロメスキャン®を腫瘍内投与することにより皮下腫瘍を視覚化することができます。また、取り出した腫瘍部は表面だけでなく、その中心部も蛍光発光していることが断面において確認されました。 さらに、ヒト直腸癌細胞を用いた同様の実験において、転移リンパ節での蛍光発光も確認されています。
テロメスキャン®は、世界初の治療効果を有する癌診断用ウイルス製剤です。
1) 癌細胞を選択的に蛍光発光させることが出来ます。
2) 腫瘍内投与により,生体内においても癌細胞を選択的に蛍光発光させることが出来ます。
3) 抗腫瘍活性を併せ持ちます。
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