1) OBP−801(YM753)は土壌の微生物から分離、精製された15員環の環状デペプシペプチドであり、癌細胞で異常亢進していて、その増殖に非常に重要な役割をしている、ヒストン脱アセチル化酵素を阻害することにより強力な抗癌作用を示すことが期待されています。
2) 本剤は癌細胞内の酵素によって活性体となり、長時間癌細胞内に留まる事によってその強力な作用を発現すると考えられています。
3) これまでの実験結果から、各種癌細胞株に対して低い濃度から細胞増殖抑制作用を示すことが明らかになっています。
4) 他のHDAC阻害剤としては、Merck社のZolinza®(vorinostat)が米国にて上市されています。