1) C型肝炎ウイルス(HCV)の異なる3箇所に対してRNA干渉を発生させる、3種類の異なったshRNA(※)がその活性の本体です。
2) 肝臓特異的な感染能力をもつアデノ随伴ウイルス8型(AAV8)をshRNAの発現ベクターとして使っているため、投与効率が高く、他の臓器細胞への分散が少ないことから、副作用が低減できると考えられます。
3) C型肝炎モデルマウスを用いた薬効薬理試験において、“OBP-701”は他の臓器に毒性を示すことなく、長期間に渡り効果を示すことが確認されています。これらの結果から、1回の投与で数ヶ月の長期に渡り、薬剤効果を持続できることが期待されます。
(※) shRNA : short hairpin(ショートヘアピン)型RNA。ヘアピン構造の小さなRNAであり、核内でターゲットとなる遺伝子の発現をRNA干渉作用により抑制します。