社長コラム

社長コラム 2024

第123回(1月5日)『2024年 年頭所感』

株主の皆様

 2024年 明けましておめでとうございます。今年は新年早々心痛ましいことが続きました。ことに,令和6年能登半島地震で被災されました方々,並びにその御関係の方々には心よりお見舞いを申し上げます。

 2023年は,皆様にお約束した6つの目標に対して,以下のように5つの項目を期間内に達成できました。これは株主皆さまの日頃からのご支援、並びに社員の日頃からのたゆまぬ努力の結果得られたものです。

  1. テロメライシンン食道がんPhase 2のトップライン結果の公表
  2. 国内製造所としての三井倉庫株式会社との契約締結
  3. 信頼性保証本部を基にした国内製造販売体制の整備
  4. アメリカ胃がんPhase 2実施のためのMerck社を交えた共同開発体制の構築
  5. OBP-601進行性核上性麻痺Phase 2a試験中間成績の公表

 一方で,ただ一つ達成できなかった項目が,国内販売会社との契約でした。すでに複数社に絞って契約交渉の最終段階に来ています。契約締結時期に関しては2024年第1四半期を目指しており,皆様にいち早くお伝えできるよう最善を尽くしてまいります。

また,今後のテロメライシン商用製造のための資金調達ですが,昨年末までに70%弱まで新株予約権の行使が完了しています。残りを今年出来る限り早い時期までに完了させる予定です。

 さて,今年の目標ですが,何と言っても「テロメライシンの承認申請」です。そのためにはまず国内臨床試験の詳細な結果をまとめ,ベルギーでの商用製造を開始する必要があります。当然ですが,国内販売会社との契約も行います。

 今年はオンコリス創業20周年にあたります。いまオンコリスは単なる創薬ベンチャー企業から,製造販売が出来る製薬企業へと生まれ変わって行こうとしています。この節目に皆様によい報告が出来るよう,常に最善の努力をしてまいります。今後ともご指導,ご鞭撻のほど,よろしくお願い申し上げます。

2024年1月5日
オンコリスバイオファーマ株式会社
代表取締役社長 浦田泰生

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