Oncolys BioPharma Inc.

研究開発
Reserch & Development

OBP-801

ヒストンの異常形成を抑制

概要

OBP-801は、アステラス製薬から導入した、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤です。
本化合物は環状ペプチド構造を有しており、HDACの活性を特異的かつ強力に阻害することで、がん細胞の増殖抑制や細胞死を誘導するなどの抗腫瘍効果を示すことが期待されました。しかし、米国で各種固形がんを対象にした第1相臨床試験を実施した結果、用量制限毒性が認められ、推定有効量に達するまでに増量することが困難であったため、がん領域での開発を中断しました。
現在は、本化合物が細胞の線維化を強力に抑制する作用があることに着目し、眼科領域(緑内障など)への応用可能性について、京都府立医科大学で研究を進めています。

OBP-801

対象疾患

加齢黄斑変性症や、緑内障手術後の瘢痕形成抑制など、眼科領域での応用が期待されています。

開発の状況

進捗に関しては、「パイプラインの概要:パイプラインの進捗一覧 」をご参照ください。
開発進捗に関する詳細は、決算短信末尾にあります「研究開発状況」をご参照ください。